Japanese Sustainable Luxury

長く美しく使い続ける日本の美意識

丁寧に繊細に生きる。自然への深い敬意。日本のものづくり。人と人との絆。
持続可能性への挑戦。SENSAIが2023年春に立ち上げた、Japanese Sustainable Luxury (ジャパニーズサステナブルラグジュアリー)の柱となるこれらの理念を、2023年秋にさらに深化させ、具現化し、SENSAIらしいラグジュアリーをご提案します。
ひとつには、日本の伝統的な美術工芸のものづくりに一貫する美意識、ライフサイクルへの思慮に、その答えを見出すことができます。姿・形・意匠に込められた自然への敬意と世代を超えて受け継がれる匠の技術。人も時も資材も思いでさえも大切に扱い、無駄にしないという姿勢や考え方は、つながりの感覚を育む叡智として、今日かつてないほど重要になっています。

開化堂とのコラボレーション

Japanese Sustainable Luxuryを体現するため、物を長く美しく使い続けていくという精神性や価値観を、開化堂とのコラボレーションを通して表現します。センサイ UTM ザ クリーム スペシャルエディションは、日本の卓越したものづくりの精神とラグジュアリースキンケアの未来を融合させたコラボレーションです。

ザ トラベリング ポップアップ イベント

コラボレーション with 坂 茂

Japanese Sustainable Luxuryの一環として、SENSAIは、建築家の坂 茂氏とともに、施工の際に出る資材の無駄を極力抑えたポップアップ空間をデザインしました。この目的のひとつは、店舗の解体とともに廃棄される資材が大量に出てしまうという従来のポップアップイベントの課題を克服することでした。

坂 茂

1985年に坂茂建築設計を設立。1995年5月には災害支援団体ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VA N)を設立。紙管を使った災害復興住宅の開発で知られる。プリツカー建築賞(2014 年)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014 年)、マザーテレサ社会正義賞(2017年)、紫綬褒章(2017年)、他数々の賞を受賞。

UTMシリーズ

美が生まれ変わる時、それはまるで奇跡の瞬間のように力強く神秘的。
その力に着想を得て、SENSAI最高峰のUTMシリーズが今、境界を超える。
ラグジュアリースキンケアの未来を築く感覚がほころぶような優雅で上品な香りと肌の上でとろけるようなテクスチャー。そのすべては、うつろう美しさを愛でるように肌を慈しみ、そして巡り合う麗しのシルクスキンのため。
今、究極*の美しさヘ。

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    SENSAI内における

UTM ザ ローション I

リッチでやわらかさを感じる、みずみずしいテクスチャー。ベタつきがなくフレッシュで、さわやかなうるおいで満たすローション。

UTM ザ ローション II

リッチな厚みとコクを感じるとろみのあるテクスチャー。まるで美容液のようにしっとりした贅沢な感触で満たすローション。

UTM ザ エマルジョン

ふわりと浮くような軽さがありながら、コクのあるリッチなテクスチャーがなめらかに肌に広がり、もっちりと弾むような、ハリと艶をもたらすエイジングケア*乳液。

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    年齢に応じたうるおい、ハリ、やわらかさ、艶のお手入れのこと。

UTM ザ クリーム

リッチで贅沢なコクのあるテクスチャーが、まるで吸い込まれるように角層までなじみ、豊かな艶とハリがみなぎるシルクスキンへ導くSENSAI最高峰エイジングケア*クリーム。

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    年齢に応じたうるおい、ハリ、やわらかさ、艶のお手入れのこと。

UTM ザ クリーム
スペシャルエディション

開化堂コラボレーションケース×1
UTM ザ クリーム N (レフィル)40mL ×2

「センサイ UTM ザ クリーム N スペシャルエディション」は、SENSAIと開化堂が共に生み出す、 美しい日本のものづくりと贅沢なスキンケアの時間をお届けします。
SENSAI最高峰シリーズのUTMラインを象徴するゴールドの特別ケースは、 開化堂の匠の技が凝縮された、優雅で華やかな逸品です。

丁寧に繊細に生きる

SENSAIは、日本の美しい自然に深くインスパイアされた美意識、自然の叡智を受け継ぐ
ブランドとして、「丁寧に繊細に生きる」という精神を大切にしてきました。
何十年にもわたりヨーロッパでSENSAIの評価を確立したのは、美しいシルクスキンへ
導く製品のみならず、茶道よりインスパイアされた正しく丁寧なスキンケアのための
リチュアル“Saho”であり、心を込めた一期一会のおもてなしです。そして、美しさの
源としてその中心にあるのは、今では希少となった小石丸シルクの存在です。

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自然の恵みに
抱かれて
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人との
つながりを育む
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    自然の恵みに抱かれて

1887年 鐘紡の前身である東京綿商社が創立された。
「シルクを紡ぐ女性の手が美しい」
その事実に研究者たちは着目した。

絹糸を作る過程で廃棄せざるを得なかった素材を、長年の研究の末、成分化することに成功。
1936年 高級絹石鹸『サボンド ソワ』の発売につながった。

化粧品事業は広がり、1979年 ロンドンのハロッズ百貨店で欧州進出を果たす。
1989年 『SENSAI EX La Crème』を発売。
当時には珍しい高価格商品だったにも関わらず、欧州のお客さまに評価を受け、
SENSAIは、日本発のラグジュアリーブランドとしての地位を確かなものにしていく。

さらにブランドを飛躍させたのが、小石丸シルク。
比類のない細さ、軽さと繊細な輝き。

物語は、小石丸シルクから生まれた美しい一滴に集約され、
これからも未来に向かって紡がれてゆく。

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    人とのつながりを育む

茶道との融合。そのアイデアがSENSAIの未来を切り拓いた。
「正しいことを、正しい順序と方法で行う」茶道の型。「一期一会で客人をもてなす」茶道の精神性。
このふたつのエッセンスをかけ合わせ、SENSAIのスキンケアリチュアル「Saho」は生まれた。

『ダブル洗顔』『ダブル保湿』と名付けられた独自のメソッドは、
ひとを思いやる気持ちから生まれるもてなしの接客とともに、欧州のお客さまに広がっていった。

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持続可能性における
SENSAIの遺産

SENSAIでは、持続可能性への取り組みがブランドのDNAに刻まれています。
自然や人との「関わりを大切にする」という精神性は私たちの基盤であり、
それは製品を開発するという枠を超え、長い年月をかけて受け継がれ、進化してきました。
環境との関わり、人と人とのつながり。これがSENSAIの持続可能性におけるふたつの重要な要素です。

私たちの環境への取り組み

製品やサービスなどに関わる原料調達から廃棄、資源の再活用までのライフサイクルに対し、より責任のある資源・原料の選択、思慮深い製品設計をすることは、私たちの大切なミッションです。日本のものづくりの伝統に根ざした自然への敬意と感謝を込め、廃棄物の削減や持続可能な自然環境へ取り組みます。

循環型農園
SENSAIの原材料の中でも保湿成分である「シソ葉エキス」や「アシタバ葉茎エキス」は、農薬や化学肥料を使わない循環型農園で栽培したものを使用しています。循環型農園では、土壌づくり、栽培、収穫、成分抽出の過程を一貫することでトレーサビリティを明確にするとともに、生産過程で生じた残渣を堆肥化して土壌に返すことで、環境負荷を低減する取り組みを行っています。
省資源の取り組み
  1. バージンPET品質と同じレベルの品質を保持するケミカルリサイクルPETを可能な限り使用します。
  2. 製品の一部にリサイクルガラスを使用しています。
  3. 包装の化石由来プラスチックの使用を減らすため、製品の一部にバイオマスプラスチックを使用しています。
  4. ホルダーを再利用する目的でリップスティックの一部にレフィルを採用しています。
  5. 廃棄物削減を目的とした店舗・陳列手法のデザイン開発に可能な限り取り組んでいます。
FSC® 認証紙の採用
2023年からは、バガス素材を一部使用したFSC®*認証紙を製品パッケージに導入します。バガスは、廃棄されるサトウキビの搾りかすを原料にした素材で、非木材繊維材料です。SENSAIでは、責任をもって管理された森林から調達したFSC®認証紙を製品パッケージに採用しており、購入されたお客様が間接的に森を守ることにつながります。
(FSC®N002281)
  • FSC®:森林管理協議会(FSC:Forest Stewardship Council)は、責任ある森林管理を世界に普及させることを目的する国際的な非営利団体です。

日本のものづくり

SENSAIのDNAに刻まれたものづくりは、私たちが受け継いだ資産を特徴づけるものです。
科学者から職人までの専門家における革新性や品質への追求と献身には、
一貫して流れるものづくりがあります。
処方、製品デザイン、店舗や什器の設計に至る多面的なアプローチに精通することは、
美しい未来に貢献すると信じています。

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