ABOUT SENSAI

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SENSAI
それは感性。
繊細、洗練、そして気高さ。
日本の自然に深くインスパイアされた、美意識。

SENSAI
それは科学。
先進的できめこまやかな、妥協のなさ。
日本の科学を緻密に操る、美の探求。

SENSAI
それは日本の感性と科学。
本質を称える、内なる深いよろこび。

SENSAIは、
他にはない日本の美の精神性とスタイルを
世界に向けてご紹介します。

Koishimaru Silk

小石丸シルクとは

SENSAIを語るのに欠かせない、蚕の希少種「小石丸」。日本古来より存在する純国産種の「小石丸」は、19世紀後期より、歴代の皇后陛下が継承されてきたご養蚕と深く結びついた特別なものでした。明治、大正、昭和を経て、平成の初めに、その飼育の難しさから廃棄することが検討されましたが、その糸の比類なき細さや美しさ、希少性から、皇后陛下がお残しになりました。その後「小石丸」から生まれる美しく繊細な絹糸は、正倉院宝物の古代裂(8世紀)を復元する文化財修復事業に欠かせないものとなったのです。
古の時を超え、日本の芸術を今につなぐ小石丸シルク。現在でも、限られた地域でしか生産されず出荷は厳しく管理されて、希少な存在となっております。

原点は、小石丸シルク。

それは、SENSAIの原点。
希少で高品質なその絹は、比類のない細さと軽さ、繊細な輝きを持ち、その紡ぎ手である女性たちの掌は、生糸のように美しかった。
研究員たちはこの発見をきっかけに、たゆみのない研究を続け、小石丸シルクのような輝きを導き出すことに辿り着きました。

輝くようなシルクスキンへ。
日本の繊細な美意識、日本固有の自然の恵み。それらが先端科学と出会ったとき新しい美が生まれたのです。

  • 背景の画像はイメージです。

History of SENSAI in Europe

SENSAI 欧州での歩み

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『Kanebo』のラインのひとつとしてSENSAI を導入。

y_1989

SENSAI EX La Crème を発売。

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y_2005

『Kanebo SENSAI』からブランドネームを『SENSAI』に。

y_2013

SENSAI最高級のUTMシリーズが誕生。

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y_2017

西欧、東欧、中東など、43 カ国 3689 店舗を構えるブランドに成長。

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y_2019

6 月、欧州でASシリーズを発表。
9 月、日本に上陸。今後は中国での販売も視野に入れて展開。

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saho-hands

SENSAI Saho

上質な美のリチュアル

SENSAIでは、その方ならではの美しさを引き出すスキンケアステップとメソッドをSahoと伝えています。古の茶人たちが、それぞれの時代に成熟させた日本を代表する茶道の精神性と様式美。その一期一会のもてなしになぞらえて、SENSAIの作法は、Sahoという美のリチュアルへと昇華しました。1日の終わりと始まり。心に静謐さを携えながら向き合うことで、シルクスキンへと導く上質な体験を、SENSAI Sahoが約束します。

丁寧に繊細に生きる

SENSAIは、日本の美しい自然に深くインスパイアされた美意識、自然の叡智を受け継ぐ
ブランドとして、「丁寧に繊細に生きる」という精神を大切にしてきました。
何十年にもわたりヨーロッパでSENSAIの評価を確立したのは、美しいシルクスキンへ
導く製品のみならず、茶道よりインスパイアされた正しく丁寧なスキンケアのための
リチュアル“Saho”であり、心を込めた一期一会のおもてなしです。そして、美しさの
源としてその中心にあるのは、今では希少となった小石丸シルクの存在です。

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自然の恵みに
抱かれて
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人との
つながりを育む
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    自然の恵みに抱かれて

1887年 鐘紡の前身である東京綿商社が創立された。
「シルクを紡ぐ女性の手が美しい」
その事実に研究者たちは着目した。

絹糸を作る過程で廃棄せざるを得なかった素材を、長年の研究の末、成分化することに成功。
1936年 高級絹石鹸『サボンド ソワ』の発売につながった。

化粧品事業は広がり、1979年 ロンドンのハロッズ百貨店で欧州進出を果たす。
1989年 『SENSAI EX La Crème』を発売。
当時には珍しい高価格商品だったにも関わらず、欧州のお客さまに評価を受け、
SENSAIは、日本発のラグジュアリーブランドとしての地位を確かなものにしていく。

さらにブランドを飛躍させたのが、小石丸シルク。
比類のない細さ、軽さと繊細な輝き。

物語は、小石丸シルクから生まれた美しい一滴に集約され、
これからも未来に向かって紡がれてゆく。

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    人とのつながりを育む

茶道との融合。そのアイデアがSENSAIの未来を切り拓いた。
「正しいことを、正しい順序と方法で行う」茶道の型。「一期一会で客人をもてなす」茶道の精神性。
このふたつのエッセンスをかけ合わせ、SENSAIのスキンケアリチュアル「Saho」は生まれた。

『ダブル洗顔』『ダブル保湿』と名付けられた独自のメソッドは、
ひとを思いやる気持ちから生まれるもてなしの接客とともに、欧州のお客さまに広がっていった。

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持続可能性における
SENSAIの遺産

SENSAIでは、持続可能性への取り組みがブランドのDNAに刻まれています。
自然や人との「関わりを大切にする」という精神性は私たちの基盤であり、
それは製品を開発するという枠を超え、長い年月をかけて受け継がれ、進化してきました。
環境との関わり、人と人とのつながり。これがSENSAIの持続可能性におけるふたつの重要な要素です。

私たちの環境への取り組み

製品やサービスなどに関わる原料調達から廃棄、資源の再活用までのライフサイクルに対し、より責任のある資源・原料の選択、思慮深い製品設計をすることは、私たちの大切なミッションです。日本のものづくりの伝統に根ざした自然への敬意と感謝を込め、廃棄物の削減や持続可能な自然環境へ取り組みます。

循環型農園
SENSAIの原材料の中でも保湿成分である「シソ葉エキス」や「アシタバ葉茎エキス」は、農薬や化学肥料を使わない循環型農園で栽培したものを使用しています。循環型農園では、土壌づくり、栽培、収穫、成分抽出の過程を一貫することでトレーサビリティを明確にするとともに、生産過程で生じた残渣を堆肥化して土壌に返すことで、環境負荷を低減する取り組みを行っています。
省資源の取り組み
  1. バージンPET品質と同じレベルの品質を保持するケミカルリサイクルPETを可能な限り使用します。
  2. 製品の一部にリサイクルガラスを使用しています。
  3. 包装の化石由来プラスチックの使用を減らすため、製品の一部にバイオマスプラスチックを使用しています。
  4. ホルダーを再利用する目的でリップスティックの一部にレフィルを採用しています。
  5. 廃棄物削減を目的とした店舗・陳列手法のデザイン開発に可能な限り取り組んでいます。
FSC® 認証紙の採用
2023年からは、バガス素材を一部使用したFSC®*認証紙を製品パッケージに導入します。バガスは、廃棄されるサトウキビの搾りかすを原料にした素材で、非木材繊維材料です。SENSAIでは、責任をもって管理された森林から調達したFSC®認証紙を製品パッケージに採用しており、購入されたお客様が間接的に森を守ることにつながります。
(FSC®N002281)
  • FSC®:森林管理協議会(FSC:Forest Stewardship Council)は、責任ある森林管理を世界に普及させることを目的する国際的な非営利団体です。

日本のものづくり

SENSAIのDNAに刻まれたものづくりは、私たちが受け継いだ資産を特徴づけるものです。
科学者から職人までの専門家における革新性や品質への追求と献身には、
一貫して流れるものづくりがあります。
処方、製品デザイン、店舗や什器の設計に至る多面的なアプローチに精通することは、
美しい未来に貢献すると信じています。

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