Threads of Sustainability

持続可能な未来を紡ぐSENSAIの取り組み 

自然と人との関りを慈しみ調和する
日本の精神性。
その持続可能な営みを実現すべく

行動を起こしたのが、
カネボウの前身の絹紡績業時代でした。

生糸を採る過程で廃棄せざるを得なかった
サナギ油を、
長年の研究の末、
化粧品向けに成分化することに成功。
高級化粧石鹸『SAVON DE SOIE
サボン・ド・ソワ』の発売は、
カネボウのサステナビリティ活動の原点です。

SENSAIはこの精神を受け継ぎ、
実りある豊かな未来を
紡いでいくことを約束します。

01

自然とのつながり

自然を守り、育て、持続可能なものづくりを推進。日本の繊細な美意識を礎に自然と共存、豊かな未来へ。

02

伝統美を紡ぐ

SENSAIを語るのに欠かせない小石丸シルク、日本の茶道に代表される作法の文化、日本の様々な伝統美。これらを大切に守り、価値を未来へとつなぐ取り組み。

03

人とのつながり

一期一会を大切に、一人ひとりが自分らしく輝ける環境をつくること。その実現が、全ての人の実りある豊かな暮らしにつながるという信念のもとに。

01 自然とのつながり

自然との調和をつなぐ

自然への敬意と慈しみ、そして調和する精神。

かけがえのない自然を守り、その恵みを大切にいただき、真摯にものづくりに活かし続けます。

日本の繊細な美意識を礎に自然との共存を形にすることで、豊かな未来へとつなげていきます。

Biodiversity

青空に、照葉樹林の山脈が連なる広大で美しい景色。

大木が空に向かって高く伸び、見上げた空から木漏れ日が差し込む景色。

木漏れ日が差し込む樹林の奥地に小川が流れる景色。

ユネスコエコパーク
「綾の照葉樹林プロジェクトへの参画」

SENSAIを象徴する成分のひとつを育む宮崎県綾町は、日本最大級の原生的な照葉樹林が群生する数少ない地域です。
SENSAIは、この豊かな自然の恩恵に感謝し、「綾の照葉樹林プロジェクト」に参画。
このプロジェクトは、学術的にも貴重な宮崎県綾川流域に残された照葉樹林を保護するとともに、

この照葉樹林の周辺に存在する二次林や人工林を、かつての照葉樹林へと再生する取り組みです。
貴重な森の保護・復元を通じて、生物多様性の保全・回復、そして持続可能な自然地域づくりを支援しています。

綾町ビオトープ再整備・環境整備支援

ビオトープのイメージ。美しい水面と青々とした水草。

宮崎県綾町のビオトープ再整備・環境整備を支援することで、絶滅危惧種の植物や魚、貝類などの保護や生息する環境保全の一助を担っています。
地域の子どもたちが、自然に触れて学ぶ体験の場として活用することで、人と自然が共存共生する豊かな未来の実現をめざします。 

FSC認証紙の調達

霧がかかった深い緑の森のイメージと、FSC®ロゴ。

SENSAIは、FSC®*1認証紙を製品パッケージに導入しております。
SENSAIは、責任をもって管理された森林から調達した素材を採用することで、購入されたお客様が間接的に森を守ることにつながります。(FSC®N002281) 
また、一部バガス素材も使用しており、バガスは廃棄されるサトウキビの搾りかすを原料にした素材で、非木材繊維材料です。

*1 FSC®:森林管理協議会(FSC:Forest Stewardship Council®)は、責任ある森林管理を世界に普及させることを目的とする国際的な非営利団体です。

Climate

低炭素輸送

貨物を積んだ貨物船が、穏やかな海を航行している景色。

製品の生産を計画的に行い、可能な限り船便輸送を活用することによって、CO₂排出の少ない物流体制を実現しています。

細かく刻まれた、白い廃棄物チップのイメージ。

廃棄物量

↓95%

花王の拠点*2から排出された廃棄物量に占めるリサイクルされない廃棄物量の比率を、2030年までに全廃棄物量の1%未満に押さえます。さらに、製品廃棄物や販促物廃棄物も同年までに95%削減することを目指します。*3(基準年:2020年) 

*2 生産拠点から開始

青空の下、花王の工場の外観イメージ。

VOC・COD排出量を開示する工場

100%

VOC(揮発性有機化合物)およびCOD(化学的酸素要求量:水中の有機物が酸化剤で分解される際に消費される酸素量を表す指標)の排出量を開示する工場の比率を、2025年までに100%にします。*3

水面に雫が落ちて波紋が広がるイメージ。

水保全

一部の製品*4では、製品の使用による日常生活での洗い流しやレジャー時の環境流出を考慮し、水環境の生態系への影響が懸念されない処方設計を実施。*5

*4 SBシリーズのみ
*5 国際的な環境影響評価に関するガイダンスの考え方を参考に水環境リスク評価を行い、環境影響を判断しています。

森の中に小さな緑が芽吹いているイメージ。

温室効果ガス排出

0

2040年までにCO2などの温室効果ガス排出を実質ゼロとする「カーボンゼロ」を目指します。さらに2050年には「カーボンネガティブ」の実現をめざします。スコープ1+2 CO2排出量(絶対量)を2025年までに28%削減する目標は、2023年に達成しました。2030年までに55%削減をめざします。*3(基準年2017年) ライフサイクルCO2排出量(絶対量)を2030年までに22%削減します。*3(基準年:2017年)

青空の下、太陽光パネルのイメージ。

電力の再生可能エネルギー比率

100%

2030年までに使用電力の再生可能エネルギー比率100%をめざします。*3

廃棄物量

↓95%

細かく刻まれた、白い廃棄物チップのイメージ。

花王の拠点*2から排出された廃棄物量に占めるリサイクルされない廃棄物量の比率を、2030年までに全廃棄物量の1%未満に押さえます。さらに、製品廃棄物や販促物廃棄物も同年までに95%削減することを目指します。*3(基準年:2020年)

*2 生産拠点から開始

VOC・COD排出量を開示する工場

100%

青空の下、花王の工場の外観イメージ。

VOC(揮発性有機化合物)およびCOD(化学的酸素要求量:水中の有機物が酸化剤で分解される際に消費される酸素量を表す指標)の排出量を開示する工場の比率を、2025年までに100%にします。*3

水保全

水面に雫が落ちて波紋が広がるイメージ。

一部の製品*4では、製品の使用による日常生活での洗い流しやレジャー時の環境流出を考慮し、水環境の生態系への影響が懸念されない処方設計を実施。*5

*4 SBシリーズのみ
*5 国際的な環境影響評価に関するガイダンスの考え方を参考に水環境リスク評価を行い、環境影響を判断しています。 

温室効果ガス排出

0

森の中に小さな緑が芽吹いているイメージ。

2040年までにCO2などの温室効果ガス排出を実質ゼロとする「カーボンゼロ」を目指します。さらに2050年には「カーボンネガティブ」の実現をめざします。スコープ1+2 CO2排出量(絶対量)を2025年までに28%削減する目標は、2023年に達成しました。2030年までに55%削減をめざします。*3(基準年2017年) ライフサイクルCO2排出量(絶対量)を2030年までに22%削減します。*3(基準年:2017年)

電力の再生可能エネルギー比率

100%

青空の下、太陽光パネルのイメージ。

2030年までに使用電力の再生可能エネルギー比率100%をめざします。*3

Formula - Good Practices

循環型農園

循環型農園で、植物が生き生きと成長している様子。

SENSAIの原材料のうち、「シソ葉エキス」や「アシタバ葉/茎エキス」「ゲンノショウコ花/葉/茎エキス」(いずれも保湿成分)は、
農薬や化学肥料を使わない循環型農園で栽培したものを使用しています。
循環型農園では、土壌づくり、栽培、収穫、成分抽出の過程を一貫することでトレーサビリティを明確にするとともに、

生産過程で生じた残渣を堆肥化して土壌に返すことで、環境負荷を低減する取り組みを行っています。

透明の液体を、スポイトでシャーレに垂らすイメージ。

懸念成分について

SENSAIは、常に肌への安全性を第一に、一人ひとりが安心して使えることはもちろん、環境への影響も配慮した製品開発に取り組んでいます。SENSAIの製品を安心してお使いいただくために、製品に含まれる成分についてご説明します。*3

白いウサギが女性に優しく抱きあげられている様子。

動物実験の廃止

化粧品(医薬部外品を含む)の製品開発に際し、外部委託を含めて動物を用いた試験は行っておりません。また、今後も行なう予定はありません。

(万一、社会に対して安全性の説明責任が生じた場合や、一部の国において行政から求められた場合を除きます。)*3

懸念成分について

透明の液体を、スポイトでシャーレに垂らすイメージ。

SENSAIは、常に肌への安全性を第一に、一人ひとりが安心して使えることはもちろん、環境への影響も配慮した製品開発に取り組んでいます。SENSAIの製品を安心してお使いいただくために、製品に含まれる成分についてご説明します。*3

動物実験の廃止

白いウサギが女性に優しく抱きあげられている様子。

化粧品(医薬部外品を含む)の製品開発に際し、外部委託を含めて動物を用いた試験は行っておりません。また、今後も行なう予定はありません。

(万一、社会に対して安全性の説明責任が生じた場合や、一部の国において行政から求められた場合を除きます。)*3

Packaging

容器包装における
省資源の取り組み

SENSAI商品の容器が、パーツ別に分解されている様子。

  • 容器の一部にリサイクルガラス、及びリサイクルプラスチックを使用しています。
  • 一部スキンケア品において、二重構造のガラス容器を再利用する目的でレフィルを採用しています。
  • 一部メイク品において、容器を再利用する目的でレフィルを採用しています。
  • UTMシリーズの容器を保護している袋は一部植物由来の不織布から作られています。

バージンプラスチック使用量
削減における目標宣言

透明のプラスチックペレットのイメージ。

包装容器に使用される化石由来プラスチックの使用量を抑え、2030年を目途に段階的に削減します。*3

*3 花王グループとしての目標です。

Sourcing

責任ある原材料調達

熟したオレンジ色のヤシ植物の木の実が、積み上げられている様子。

資源保護、環境保全や安全、人権などに配慮した原材料を調達するとともに、トレーサビリティの確保に努め、サプライヤーとの対話を通じ、よりサステナブルな原料調達をめざします。*3

*3 花王グループとしての目標です。

責任ある化学物質管理

様々なかたちのビーカーやフラスコが机の上に並んでいる様子。

SENSAIでは、化粧品の安全基準*6に則り、原料・製品の安全性を適切に評価・管理しています。 さらに、責任ある化学物質管理の基本方針*7 に基づき、自主的な化学物質管理活動を強化・推進。 安全性と上質さを追求しながら、肌に触れるすべてのものに十分な配慮を重ね、安心と信頼をお届けしています。

Ecodesign

店頭における
省資源の取り組み

SENSAI中国基幹店の店内の様子。中央の大きな丸いディスプレイテーブルに商品が美しく並び、天井からシルクを彷彿とさせるモニュメントが伸び、白く輝いている。

廃棄物削減を目的とした店舗・陳列手法のデザイン開発に可能な限り取り組んでいます。

02 伝統美を紡ぐ

守り、育て、受け継ぐ

SENSAIを語るのに欠かせない希少な小石丸シルク、
独自の美のリチュアルSENSAI Saho
これらは日本の自然の恵みと伝統の技、日本の茶道の精神性と様式美から生まれています。

先人たちが守り継いできた、自然との共存・巧の技や文化・おもてなしの心など、
日本が誇る独自の伝統を受け継ぎ、敬意を持って次の世代に引き継ぐこと。
まさにSENSAIの使命です。

小石丸シルクで紡ぐ、伝統美の継承

工房で機織りをする職人の様子。

SENSAIは、日本の伝統文化の継承と発展を支える取り組みとして、
宮崎県綾町にある綾の手紬染織工房が制作する小石丸シルクの絹織物作品の個展に協賛しています。
希少な小石丸シルクが持つ繊細な光沢と滑らかな質感は、職人の手仕事によって生み出され、長い歴史の中で受け継がれてきました。
伝統技術の継承と持続可能なものづくりの可能性を広げることで、その価値を未来へとつなげていきます。

綾の手紬染織工房のロゴマーク。

03 人とのつながり

共に歩み、 未来を築く

日本の精神性と美意識が育んできた
「一期一会のおもてなし」。


人と人が心を通わせ絆を深めるための
先人たちの教えに倣い、
多様性を尊重し
一人ひとりが自分らしく輝ける社会のために行動します。

心が響き合う実りある豊かな暮らしが、
未来に向かって着実に築かれることをめざして。

女性のがん支援プログラムとの
パートナーシップ

look good feel betterのロゴマーク。

SENSAIは世界的ながん患者支援プログラムである「look good feel better」へ、化粧品の寄付を行っています。
このプログラムは、35年以上にわたり、ワークショップを通じて、がん治療中の人々が外見の変化を理解し、対処できるよう支援しています。
SENSAIはこの活動に賛同し、製品をワークショップなどで活用いただくことで、

一人でも多くの患者さんが笑顔を取り戻し、心穏やかな時間を持っていただけることを願っています。

人権の尊重

SENSAIは、人権に配慮したモノづくりを行います。そのために、人権デュー・ディリジェンスを実施し、人権への負の影響の防止・軽減に努めます。*3

受容性と多様性のある職場

社員エンゲージメントサーベイにおける“インクルーシブな組織風土”に関するスコア(満点スコア:100)を2030年までに75に引き上げることをめざします。*3

社員の健康増進と安全

社員エンゲージメントサーベイにおける“社員活力度”に関するスコア(満点スコア:100)を、2030年までに70に引き上げることをめざします。*3 

*3 花王グループとしての目標です。

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